大学の博物館・美術館を一般でも無料で楽しく見学入場一覧①

大学の博物館・美術館を一般でも無料で楽しく見学入場一覧①

 

 

実は誰でも入れる!

美術館・博物館ファンにはたまらない。寒くなってきたこの季節、普段とは違った美術館や博物館へのお出かけはいかがですか?

海外では入場料が、Donation(寄付)の日があったりして思い思いの金額で入場できたり、無料開放の日がある美術館や博物館が沢山あります。

有名なところではニューヨークのMOMAなどでも設定されています。

 

日本では寄付などで入場のできる日はあまり聞きなじみがないかもしれませんが、国内の大学などでは実は無料で見学できたり、入場出来たりする美術館や博物館があるんです。

 

一般開放されていないところや、エリアが決められていることもありますが、何かに特化した資料などを扱うなど大学ならではのラインナップで、一般の美術館とはまた違った楽しみ方もできますね。

今回はその中から何件かをご紹介します!

 


 

東京家政大学

 
東京家政大学博物館

家政大学という名前からも、その名の通り歴史に残る家政大学。
明治14年に湯島に開設した私塾 「和洋裁縫伝習所」 が始まりで時代と共に大学へと移り変わりました。

常設会場には、国指定の重要有形民俗文化財に指定された「渡辺学園 裁縫雛形コレクション」が展示されています。

企画展示などでは、

■着装体験 : 渡邉辰五郎考案「改良服」を着てみよう

■ ワークショップ : 和紙で着物の雛形(ミニチュア)を作ろう
など

時期や展示品により内容が異なりますが、こちらもなんと無料で事前予約不要で、現地にて申し込みができるそうです。
また、ご来館の際は、守衛室 (正門・十条門・板橋門) にお声がけくださいとの注意書きがありました。

東京都板橋区加賀1-18-1
(百周年記念館 4・5階)
TEL 03-3961-2918
開館時間 9:30~17:00(土曜日は12:00まで. 入館は閉館時間の30分前まで)
休館日 日曜・祝日年末年始・夏期休業
入館方法 企画展・常設展とも無料
交通案内 JR埼京線 十条駅より徒歩5分
都営三田線 新板橋駅より徒歩12分

 
 


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明治大学

明治大学博物館

常設展示には、大学史展示室、商品部門、刑事部門、考古部門とありまして、中でも珍しいのは刑事部門ではないでしょうか。

その名の通り、刑事関係資料などが展示されていますが、江戸の捕者具、
日本や諸外国の拷問・処刑具など人権抑圧の歴史を伝える、
ギロチン、ニュルンベルクの鉄の処女の展示などは国内唯一の展示資料だそうです。

なかなかのラインナップです。。。

開館時間 10:00~17:00
※博物館図書室、ミュージアムショップM2は16:30まで
休館日 夏期休業日(8/10~16) 
臨時休館日2017年8月20日(日)
冬季休業日(12/26~1/7)

観覧料
常設展は無料でご観覧いただけます。
特別展は有料の場合があります。
所在地

〒101-8301 
東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン地階
電話:03-3296-4448

 

南山大学

南山大学人類学博物館
 

常設展示は、信仰と研究、、人類学・考古学、民族衣装や儀礼関係資料など、4つの展示スペースにわかれ、
昭和30から40年代のくらしの品々を展示した昭和のカタログなんていう変わった展示もあります。
ここの展示で大きな特徴は、貴重な展示品に触れることができます。
また、外への貸し出しはできませんが、図書室も観覧できます。

入館料 無料
開館日時 月曜日~土曜日 午前10時~午後4時30分
休館日
日曜日・祝日・大学事務休日、大学試験期間
毎月最終水曜日午後1時以降

地下鉄名城線八事日赤駅1番出口より徒歩約8分
地下鉄鶴舞線いりなか駅1番出口より徒歩約15分
名古屋駅からバスでは、名古屋駅4番のりばで「名駅17系統」に乗車し、終点「名古屋大学」で降車とのこと。
乗車時間は約45分となかなか距離がありそうです。

博物館はR棟の地下1階です。

実はまだまだある面白博物館、美術館。

遠くの旅行もいいけれど、近くの美術館へのお出かけもお手軽に楽しいですね!
またどんどんUPしていきますね!

 


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