「ふるさと納税」確定申告と併せて申し込みたい実は簡単なやり方
- 2018.02.23
- 生活 話題
- ふるさと納税、確定申告、併せて、申し込み、簡単、やり方

確定申告と併せて申し込みたい「ふるさと納税」の実は簡単な申し込みの方法
実は簡単なふるさと納税のやり方
みなさんはふるさと納税という言葉を知っているでしょうか?最近ではネットやニュースでよく耳にすると思いますが、どんなイメージをもってますか?
一部の自営業の人が得をする制度じゃないの?とか会社員には関係ないんじゃないのかな?なんて思っている方も多いかもしれませんね。そんな皆様にわかりやすく「ふるさと納税」について簡単にお伝えします。
- そもそもふるさと納税とは
社会人になると給料から様々な税金が引かれます。今月はたくさん稼いだのに税金でかなり引かれてしまったよと思う人も多いのではないでしょうか。
ふるさと納税とはこれらの税金の一部を、将来応援したいと思える自治体や市町村に寄付をすることを言います。そのかわり寄付したお礼としてその地域の特産物などを受けとることになります。
- どれくらいの金額でできるの?
社会人1年目を例に考えていきましょう。1年間の年収を300万円、独身で考えてみると約30000円ほど
寄付ができます。実際負担額は2000円で済むので、約28000円がふるさと納税できることになります。これなら2つや3つ自治体に寄付できそうですね。
- じゃあなぜみんなやらないの?
お得なふるさと納税をなぜみなさんやらないのでしょうか?2015年では利用率10.3パーセントにとどまっています。10人のうち9人はやっていないことになります。2017.2018年とCMなどの効果もあり年々利用者は増えている傾向にあります。
とはいえ、利用者がまだまだ定着しない原因としては、手続きが面倒だとか確定申告をしなければいけない。おいしい話には裏があるなどついついはじめの一歩が踏み出せないのかなと思います。では実際の流れをサクッと把握して何をすればいいのか、はたまた何が不安の要因かな??とスッキリ理解してお得に生活しちゃいましょう!
- 実際のざっくりした流れ
1、寄付したいと思う自治体や市町村などを選ぶ
2、寄付をする
3、数日たつと寄付した自治体から返礼品と受領書が届く
4、確定申告をする。
5、来年の住民税から引かれる。
以上が流れになります。では順番にみていきましょう。
- 寄付したいと思う自治体や市町村などを選ぶ
実際流れはどんなことをするの?
これはサイトを経由して選びます。必ずしも自分が住んでいる場所や出身地などは関係なくほしい返礼品などがあれば好きなところを選びましょう。お肉や魚、コメやお酒など本当にたくさんの種類があるので、ついつい悩んでしまいますね(笑)
- 寄付をする
決まったら寄付をしましょう。後ほど記載していますがワンストップ特例制度を利用する場合は申請書を送付してもらうようにしておきましょう。寄付に関しては現金払いはもちろん、クレジット決済も可能です。クレジットを使用することでポイントもたまるから2重にお得になりますね。マイルも貯まってお得!
- 数日たつと寄付した自治体から返礼品と受領書が届く
返礼品によっては時間を有するものもあるので、事前に確認しておくといいでしょう。季節ものの商品などはその時期を指定してお届けがある商品などもあります。家族のお誕生日頃やイベントなどにあわせて節約上手なママも大喜びですね!
- 確定申告する
おそらく一番抵抗がある項目ではないでしょうか。従来は2月の確定申告をしなければならないのですが特例があります。それがワンストップ特例制度です。
ワンストップ特例制度とは確定申告をせず、控除が受けられる制度です。ただしもともと確定申告が不要の給与所得者が対象で、1年間の寄付する自治体が5つ以下であることが条件ですので注意しましょう。
- 来年の住民税から引かれる。
ふるさと納税を行った翌年に、住民税の一部が控除されます。
以上が大まかな流れです。
少し面倒くさいのは申請書を送るくらいで、基本的には待つ流れなので、実は受け身です♪
また申請書には証明書(運転免許書のコピーやマイナンバーカード)のコピーが必要になりますので、事前に準備しておきましょう。
- おすすめの時期は
これについてははっきりいってどの時期に申し込んでもいいです。お好みですが8月や12月など実家に帰省する際にふるさと納税を行い、返礼品を送ってもらうなんて人も多いように思います。
1人暮らしだと量が多くて消費できないってこともありますからね。一人暮らしの方は親孝行の一環として利用してみてはいかがでしょうか。
時期により対象商品が変わるのでエリアや商品を選ぶのも楽しいですね!
楽しんで賢くお得においしい思いをしちゃいましょう♪
-
前の記事
ひな祭りの飾りや小物の名前、由来はいつからどんなお祭りなの? 2018.02.22
-
次の記事
2018桜満開シーズンおすすめお花見ベストポイント穴場特集 2018.02.23