ゆうパック値上げいつから?変更後料金一覧 2018日本郵便

ゆうパック値上げいつから?変更後料金一覧 2018日本郵便


日本郵便ゆうパック値上げいつから?最安690円各種割引は拡大も

2018年のゆうパック値上げ!

 

2018年3月1日木曜日から ゆうパックが値上げされます。

*下記に全国料金一覧も載せてあります。

皆さんはネット通販を利用されますか?最近ではAmazonや楽天などで注文すると翌日に届いたりすることもありクロネコや佐川急便などでも料金見直しや体制見直しなども話題になっていますね。
本当に便利な日本の郵便宅配システムですが、それも宅配業者さんが汗水たらして配達していただいているおかげですね。感謝です。

 

さて今回は宅配業者の中でも、皆さんになじみのあるゆうパック値上げについてまとめてみました。
具体的な内容と値上げの理由について焦点を当てながら見ていきましょう。

 

ゆうパック値上げについて

 

以下の内容は日本郵便のサイトから一部抜粋内容です。(全国料金一覧は下記参照)

ゆうパックの運賃、改定等の詳細
2018年3月1日(木)からゆうパックの運賃等を改定いたします。
60サイズ→800円
80サイズ→1010円
100サイズ→1260円
140サイズ→1750円
160サイズ1970円
170サイズ→2300円

 

ちなみに60サイズとは、ゆうパックに使用する箱の縦、横、高さの合計が60cm以内を言います。
また配送する場所によっても金額が少し変わります。同一の都道府県内の配送では金額はそのままですが、発送地域から近隣地域への配送の場合はサイズごとに50円~70円の+になります。

これによってサイズによる価格変更+遠方による配送料に関して値段変更があることを言います。

 

今回値上げすることになった経緯は?

 

ではなぜ今回値上げすることになったのでしょうか。これについては配送する取扱量についてみていく必要があります。
先ほど記載しましたが、Amazonや楽天などのネット通販を利用する人が非常にふえ、宅急便の取扱量が非常に増えました。

国土交通省が発表した資料によると、宅配便取扱個数は平成10年では約10億個に対して、平成28年では約40億個と4倍近く増加しています。また共働きによって荷物を受け取る人がいないため、再送するリスクが荷物をさばけないことになってしまいます。

人手不足も深刻です。慢性的な長時間労働によって、配達員として働く従業員は年々減少傾向。

荷物が増える→配達員の負担が増加→長時間労働によってやめていく人も増え、残された配達員に負担がかかるといった負の連鎖が続いている状態なのです。

今回の値上げはそんな配達員の待遇改善を目指すものではないかと思われます。

 

現に業界1位のヤマト運輸は10月に基本料金+140~180円、2位の佐川急便は11月に60円~230円の値上げする方針を取っており、待遇改善が行われております。

 

今回のゆうパック値上げを受けてTwitterでは

 

ゆうパック値上げ・・・
ゆうパック値上げするのか・・・知らなかった
従業員の給料は上がるのかい^^?

などの意見が見られました。しかし値上げそのものに関しては仕方がないと思われる人も多く、これによって配達員の負担が減ればいいなと思います。

 

新しく始まるサービス、終了のサービス

 

今回の改訂の際に新しく始まるサービスと終了するサービスもあります。

終了のサービス
今まで品物が到着した際に郵送によるお届け済み通知のサービスがありましたが、こちらがインターネットでの確認が普及した為サービス終了となります。高齢者の味方郵便局も時代の流れには逆らえなかったといつことでしょうか。

 

新たに始まるサービス
「初回受け取り日時・場所の指定」ができるサービスが開始されます。
こちらは初回配達前に、受け取りの日時の指定や受け取り場所を勤務先などへ無料で転送もしくは、全国の郵便局での受け取りへ変更できるサービスが始まります。

こちらは確実に受け取れる日時や場所へ変更することで再配達のリスクを軽減することができます。また、受け取る側も再配達の依頼や無理に自宅へ急いで戻ることなく便利に活用することができますね。

 

送料ではなくものを安く買おう

 

今回の値上げによって、ネット通販の配送料は必ずと言っていいほどプラスされていくと思います。では私たちは今後どうすればいいのでしょうか。

答えは簡単です。モノ自体を安く購入すればいいのです。例えば新品で購入するのではなく中古で購入することを検討したり、ネット通販で買うのではなく実際の店舗で購入したりなど少しでも購入条件を変えるだけでも金額に変化がみられると思います。

フリマアプリを利用するのもいい案です。メルカリでは商品価格に送料が含まれていたり、商品を売りたい方が送料を支払ってもらえたりと、購入者にとってとてもお得です。

いかがでしたでしょうか。今回の配送料値上げによって消費者には少し負担が増え金銭面でつらいところもありますが、発想の転換によっては代替案もあることが分かりました。

Twitterに書いてあるように値上げ分は従業員にしっかりお給料として還元して頂き、日本の配送業をこれからも支えていってほしいと願っております。

 

変更後の料金一覧(日本郵便より抜粋)

・北海道発

・東北発

・関東発

・信越発

・北陸発

・東海発

・近畿発

・中国発

・四国発

・九州発

・沖縄発