知って観戦を楽しもう!!平昌オリンピックのボブスレー競技の世界

ついに安部さんもオリンピック参加と発表しましたね!
知って観戦を楽しもう!平昌オリンピックのボブスレー競技
平昌オリンピックまで後残り僅かと迫ってきましたが、平昌オリンピックの競技の中で特に楽しみにしている競技はどれですか?
いろんな競技がある中、実は密かに人気を集めているのが「ボブスレー」です。
でも、ボブスレーについて聞いたこと、見たことはあるけれどもルールやどのようにして始めるのかご存知ですか。
意外と知られていないボブスレーのルールや始め方についてまとめてみました!
ボブスレーを知りたい!
知っているようで意外と知られていないボブスレー。
ボブスレーは19世紀後半、スイスでスポーツ形式となったと言われています。
ボブスレーは方向を操縦することができるそりに乗って、氷で作られたトラックを滑走する競技です。
ボブスレー種目では、男子4人乗り、2人乗り、女子2人乗りの計3つの種目が行われますが、
ボブスレー2人乗りは、パイロットとブレーキマンで行われ、パイロットはそり内側の操縦ロープを利用して操縦をします。
そして、ブレーキマンはフィニッシュラインを通過した後、そりが停止するようにブレーキをかける役をします。
それぞれ息を合わせることが大切で、少しでもミスをしてしまうと結果が大きく変わってしまうので、注意が必要なのです。
その他にも、ボブスレー4人乗りは2人のプッシュマンが追加され、プッシュマンは、出発するときに力強くそりを押し出す役をします。
そして、世界選手権大会とオリンピックにおいて計4回の滑走をし、そのタイムを合算して順位を決定します。
ボブスレーの見どころは?
ボブスレーをより楽しく見るにはどこを見れば良いのでしょうか?
それは、ずばり圧倒的なスピード感です。
なんと、ソリは氷上を最大時速150キロの猛スピードで滑走します。
これはとても早いスピードですよね。
また、ボブスレーは1/100秒の世界でしのぎを削るため、ソリの性能が勝敗を分けると言っても過言ではないのです。
そのため、ボブスレーのソリを細かくカスタマイズしたり、より滑りやすく設計しています。
ロシアに関しては強化費用として1億円が計上されています。
また、「自動車メーカー同士の威信をかけた戦い」とも言われているため、ソリを見るだけでも面白いものがあります。
そして次に見て欲しい見どころは「スタート」と操縦技術です。
何といってもプロですから、練習は惜しみません。
スタートに関してはボブスレーにおいて非常に重要で、自力で加速できるのはこの時までなので、全力でソリを押します。
スタートではどの選手達も集中し、お互いに気持ちを高めるために大声で叫んだりしているため、気迫が伝わります。
操縦技術に関しても加速したソリの最高速度は150kmまで出るのですが、そのスピードの中でハンドルを操作するのは尋常ではないのです。
そのため、相当な練習をしないと難しいことです。
そんなスピードの時に操作を誤ると側壁にぶつかりタイムロスの原因になったり、大事故に繋がることもあるため、
ハンドル操作がいかに大変かということを知っておくと、ボブスレーに対しての見る目が変わります。
気になる日本代表は?
ボブスレーの日本代表には愛称があり、「DANGANジャパン」と呼ばれています。
DANGANジャパンは未だ正式には平昌オリンピックに出場するかは確定していないのですが、期待の声が高いです。
☆男子☆
◆鈴木寛
◆黒岩俊喜
◆浅野晃祐
◆伊藤隆太
☆女子☆
◆押切麻李亜(ぷらう)
◆君嶋愛梨沙
平昌オリンピックボブスレーの競技日程は
◆2月18日日曜日 男子2人乗り
◆2月19日月曜日 男子2人乗り
◆2月20日火曜日 女子2人乗り
◆2月21日水曜日 女子2人乗り
◆2月24日土曜日 男子4人乗り
◆2月25日日曜日 男子4人乗り
と盛りだくさん!!
テレビ放送は現在 J:COMテレビ にて、平昌オリンピック2018 ボブスレー 男子スケルトン/女子スケルトン
2月16日(金) 21:00~01:00 (240分)放送予定です。
男子2人乗り、女子2人乗り、男子4人乗りで各日2回ずつ計4回の滑走で勝敗が決まるため、今から目が離せません。
ボブスレーはいつ見てもとても面白く、迫力満点の競技でもあります。
そのため、一瞬たりとも見逃すことができず、最初から最後まで胸が高鳴ります。
平昌オリンピックでどのようなソリが登場するのか、どのような結果になるかが今から楽しみです。
-
前の記事
平昌オリンピック スノボー ハーフパイプを楽しむ簡単ポイント解説 2018.01.24
-
次の記事
平昌オリンピックこれはスゴイぞ!スノーボードビッグエア 2018.01.27