小田急線複々線化ピーク路線増便いつから時間短縮に乗り換えもスムーズに

小田急線複々線化ピーク路線増便いつから時間短縮に乗り換えもスムーズに

小田急線複々線化ピーク路線増便!

 

小田急線の朝が変わる?!

 

長年の工事を終え、代々木上原~登戸間の「複々線化」により通勤が変わると期待されている小田急線ですが、

そこで、複々線化する事によって、どのような効果が出るのか、どんな期待をすることができるのかを分かりやすくご説明していきたいと思います。

 

そもそも複々線化とは何か?

 

聞いたことがあっても、実際に説明するとなると難しいという人も多いのではないでしょうか。

複々線化とは一体何でしょう。

 

複々線化とは、二組の複線軌道が敷設された線路を指し、複線と比較して停車場以外でも列車の追い越しが可能となり、様々な速度帯、種別の列車を運行している路線では、適切に線路を使い分けることで、待避列車の待ち合わせ時間を無くすなど、効率的なダイヤが設定する事が出来るのです。

 

さらに簡単に言えば「通勤ラッシュ」を緩和する目的でもあるということです。

とても便利で、複々線化をすることによって混雑緩和と所要時間の短縮が期待できます。

 

そのため、朝ラッシュでも安心して電車に乗ることが出来るだけではなく、

長い時間待たなければいけないといったストレスがなくなる為、より快適に電車に乗ることができるようになるのです。

 

小田急線複々線化ピーク路線増便いつからなのか?

 

そこで小田急線複々線化ピーク路線増便はいつからなのかについて気になってくるかと思います。

早ければ早い程嬉しいという声も多くありますが、
この小田急線複々線化ピーク路線増便は2018年3月に新ダイヤでの運行開始です。

 

もし、実現する事ができれば、ラッシュピーク混雑率150%、町田~新宿間の最大12分短縮を実現とも言われていて、

時間を大幅に短縮することができるだけではなく、都心へのアクセス向上にもつながるため、メリットの方が大きいのです。

 

しかし、複々線化は実は大変な工事なのです!

 

そんなに便利ならばすぐにでも複々線化にすれば良いのではないかと思ってしまいますよね。

確かに、複々線化が多ければ多い程、時間短縮にも繋がりますし、電車に乗る際のストレスを感じてしまうことがなく安心して電車に乗ることができるようになります。

また、複々線化をすると同時に、商業施設もパワーアップしたり、より街が活性化することに繋がる為、自分の地元がもっと都会らしくなったと喜ばしい事でもあるのですが、

この複々線化にするには実はとても大変だということをご存知ですか。

 

複々線化にするには工事着手から30年がかりの難工事で、簡単に行うことができる問題ではないのです。

小田急小田原線複々線化事業では、2017年度には複々線の完成、

2018年度には下北沢駅舎を含む事業完了を目指し、東北沢~世田谷代田間の1.6kmの工事を進めてきました。

 

今までは車両の長編成化や、運行間隔を短くし増発することによって、通勤ラッシュ時の混雑緩和には取り組んできましたが、

今回の複々線化工事は、都市計画を受け工事着手したのはなんと、1989年です。

そこから、30年近くの長期にわたって行われていて、現在ではやっと完成することができるのではないかと言われています。

 

まとめ

小田急線複々線化を実現することができれば、朝の通勤ラッシュ時間でも安心して通勤をすることができ、

次の電車を待つまでのストレスが軽減します。

 

期待高まる小田急線複々線化ですが、いよいよ2018年3月、新ダイヤでの運行開始ということだけあって、

今から注目している人も多いのではないでしょうか。

朝の混雑が少しでも緩和しますように!!