最速の競技!?平昌オリンピックのスノーボードパラレル大回転

最速の競技!?平昌オリンピックのスノーボードパラレル大回転
パラレル大回転は最速の競技です!
名前だけを聞くととてもスゴイ技のようだけれども、実際にこのパラレル大回転って一体どんな競技なんでしょうか。
実は、パラレル大回転とは世界最速を競うスノーボードアルペン競技なのです。
スキーのアルペンと同じように、コースに旗門を設け、スノーボードでスピードを競い合うのがパラレル大回転と回転で、大回転のことをジャイアントスラローム、回転のことをスラロームともいいます。
そして、この競技を総称して、アルペンスノーボードとも呼びます。
ポイントは、フリースタイルと違って、トリックを出し合うのではなく、純粋に、誰が一番速いかを競い合う、単純明快なルールでかつスリリングなスピードレースだということです。
つまり、より速くゴールに向かほうが良いという競技でもあります。
ただの回転と大回転ではどう違うのか?
ここできになる、回転と大回転の違いについてなのですが、実際に同じ回転だけあって、名前が違うだけで同じなのでは??
実際にパラレル回転と大回転の違いは、旗門の間隔の違いにあります。
パラレルジャイアントスラロームは旗門間隔が長く、それに比べてパラレルスラロームは旗門間隔が短いのが特徴です。
今回の平昌ではパラレル回転は実施種目より外れました。
ルールや採点方法はどうやるの?
「純粋に、誰が一番速いかを競い合う」といっても具体的なルールや採点方法はどうなっているのでしょうか。
実際にこのパラレル大回転は大会によって異なるのですが、
予選では斜面に同じように設置された2つのコースを各一本ずつ滑走して、その合計タイムの上位16名が決勝トーナメントに進出します。
しかし、決勝では、1対1のノックダウン方式になります。
予選のタイムによって決められ、予選通過1位選手 VS 予選通過16位選手、同2位 VS 同15位というように戦っていきますが、勝敗は2コースを滑走した上での合計のタイム差で決定されます。
1本目の滑走は2人同時にスタートし、2本目の滑走は1本目のタイム差に基づきスタートゲートが別々に開くのですが、2本目で先にゴールした選手が勝者となる仕組みになっているのです。
つまり、速ければ良いというだけではなく、駆け引きも重要だということがわかります。
注目すべき日本人選手は一体誰なの?
そして、ここで注目して欲しいのが竹内智香選手です。
なんと、ソチ五輪・スノーボード女子パラレル大回転で、竹内智香選手が銀メダルに輝いています。
これがどれだけすごいことなのかと言うと、日本スノーボード史上初となる女性ライダーによるメダル獲得の栄冠を手に入れたということなのです。
その後大きなけがに見舞われながらもなんと5大会連続でのオリンピックでの金メダルは悲願です!
それだけでも大きな注目と言えますね。
男子は、イケメンの声も高い、斯波 正樹選手です。9歳から競技をはじめ念願の初オリンピック出場の31歳。熱い思いが競技にあふれてくれることを願っています!
今後の活躍も大きく期待されますね!
まとめ
平昌オリンピックのスノボーは特に注目されていて、度々ニュースでも紹介されています。
世界最速を競う競技というだけあって、どのぐらいのスピードが出るのか、日本人選手も負けずに攻めるのかが見せ場かと思います。
カッコイイ技とともに、圧巻のスピードを感じてみたいですね!
最後まで寒さに負けない熱い応援で盛り上げましょう!!
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