甲子園の砂の謎!持ち帰る?その後どうするの?
- 2017.08.20
- 話題

高校野球はいつ見ていても、清々しい青年たちの戦いに毎年ドラマが生まれますね。
甲子園に来るまでに日々の練習を乗り越え、トーナメントを勝ち抜き勝負の世界で頑張る彼らに胸を打たれます。悔し涙を流しながら甲子園の砂を持ち帰る彼らの表情にくぎ付けになります。
いろいろな思いの中持ち帰るであろう甲子園の砂。実は持ち帰った後は意外な活用法をされていることもあるんだとか!
甲子園の砂のその後は?
・シンプルに小瓶に入れてその時の思いを胸に、日々の練習やその後の活力に近くに置いておく。
・後輩や家族に配る
・学校のグラウンドに願掛けに砂をまく
意外なところでは、
・砂時計を作り変える
・その砂を使ってお茶碗を作り日々活用
なんてつわものも!!
阪神園芸さん
この甲子園の砂ですが、毎年約2~3トンの砂が持ち帰えられるといわれています。この補充管理をしているのが、試合間の水まきパフォーマンスでも有名な「阪神園芸」さん。
男気感じる阪神園芸の皆さんの心配りにキュンキュンしてしまう野球ファンも多いのです。試合中雨が降ればシートを広げ、再開時にはシートをパッと中央折りにし水漏れさせずにさっと畳み試合をスムーズに再開へとグラウンドを整えたり、水まき一つをとっても抜群のバランスで虹を作り出し、観客が飽きないよう作業一つ一つにも愛情を感じます。
グラウンドの整備をしてくださる方は「グランドキーパー」さんと呼ばれる専門的な方々ですが、こちらの阪神園芸さん。実は球場のみならず病院や、教育施設、住宅など幅広いお仕事をしているとのこと。こちらの阪神園芸さんで仕事がしてみたい!そんな皆さんに朗報です!!
造園、景観関連の各学科の新卒性の皆さん。只今求人募集中です!さらに造園工事、植栽管理の施工または現場管理の実務経験をお持ちの方でしたら、キャリア採用にて募集をしているようです。いつ締め切られるかはわかりませんので気になる方は早めにチェック!!
阪神園芸さん求人ページはこちら
http://www.hanshinengei.co.jp/recruit/career/
甲子園の砂はどこの砂?
毎年2~3トンの砂が持ち帰られる甲子園球場の砂。毎年補充にはトラック約10台ほどの補充がされているとのこと。
ではその砂っていったいどこから来るのでしょう?気になったので調べてみました。
春は雨が多い為砂を多めしたり、夏は白球ボールを見やすくするため に黒土を多くブレンしたりと,微妙なバランスを保つため黒土は、鳥取県、三重県、岡山県、大分県の土の配合を毎年変えブレンドし、砂は瀬戸内海や甲子園浜、中国福建省の砂をブレンドし季節などを配慮し、グランドキーパーさんの長年の経験から絶妙なバランスで配合された砂だったのです!!
恐るべし阪神園芸さん。もう私はそのプロ意識の虜です。
高校野球のドラマも気になりますが、そんな舞台を支えてくれているスタッフの皆さんの思いを描きながら観戦するのもまた一つ夏の思い出となりそうです。
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