新社会人が研修で手早く書き留めるスマートな大人のノートのまとめ方
- 2018.03.31
- 生活 話題
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学生とは違ったノートのコツでこんなに違う!
新社会人はノートスキルを高めて効率よく仕事を片付ける!
3月、4月は出会いと別れの季節となり、大きく環境が変わる時期でもあります。
小学生から中学生、中学生から高校生、高校生から大学生と年を重ねることで通う学校が変わる学生時代。
最も大きな変化として挙げられるのが、大学生から社会人だと思います。
学生時代は授業に出て先生に教えてもらう形で知識を習得してきましたが、
社会人になると自らが学ぶ機会と探し、
一つ一つの事象から少しでも自分の力に変わるものを吸収していかなければいけません。
社会人になって初めて、「報・連・相」という言葉を耳にする人は多いと思います。
新社会人がまず実施しなければいけない「報・連・相」とはどのようなものなのでしょうか。
報とは報告の略です。
上司からの指示に対する結果を正確に報告しなければいけません。
連とは連絡の略です。
なにか状況が変わったときなどに上司に連絡を入れる必要があります。
相とは相談の略です。
新社会人は全て1人で仕事を最初からは出来ません。
壁に当たったときに1人で考え込まず上司に相談すること、自分で考えるべきことを判断する必要があります。
このように、仕事を始めて間もない新社会人がまず修得すべきは「報・連・相」をマスターすることです。
ただし、「報・連・相」をマスターするには人から正確な情報を聞き、理解することが必要です。
理解するためにはノートでメモを取り、忘れないようにすることが必要です。
手早く書き留めるノートの取り方
社会人になると学生時代より、メモを取る頻度が格段に上がります。
今までとは全く違う環境、仕事というお金を稼ぐために学ばなければいけないことがたくさんあるからです。
一つ一つの打合せ、指示事項は膨大なものになり、全てをメモしていては、会話が成立しません。
そこで下記の3つのポイントを押えてメモを取れば手早く抜け漏れなく書き留めることができると思います。
(1)目的を意識する
会話や指示事項を全て書き留めると時間がいくらあっても足りません。
大切なことは目的は何なのかを意識することです。
ノートにメモを始めるときに、まず「目的:」という欄を設けます。
メモを取る際、必ず目的を明確にすることで、メモに必要な情報が整理できると思います。
可能であれば、打合せ前に「今日の打合せの目的は・・・」と自分で考えながら準備をすると尚良いでしょう。
(2)行を意識しない
人それぞれ性格が違い、几帳面な人は一行一行丁寧に書く人がいると思います。
これは社会人では思い切って辞めてみましょう。
理由はいくつかありますが、一番の理由としては、学校の授業とは違い、打合せの中では話が行ったり来たりします。
一行ずつ丁寧に書いていると話が戻ったときに追記することが難しくなってしまうことが理由です。
私が使用しているノートは方眼式を使用しております。
ポイントごとで少し隙間を空け、追記しやすいように記載しています。
スペースを空けておいても使わないことは多々ありますが、
いざ追記したくてもできないことを考えるとノートの無駄遣いより、空けることを心掛けています。
(3)複数のノートを持たない
○○用と複数のノートを持っている人を見かけますが、こちらも辞めてみましょう。
理由は、打合せ時に対応するノートがないと書けなくなり、
結局一つのノートに複数の事項が記載されていく現象に陥るからです。
私が使用しているノートは手帳と一体になったノートです。
左のページが週間スケジュール、右のページが方眼ノートとなっています。
ノートを一つにまとめることのもう一つのメリットは時期が把握できることです。
メモをする際に日付を記載しておけばいつの打合せで何を話したのかをすぐに振り返ることができます。
これも複数のノートにまとめていると、「どのノートにメモをしたのだろう」と探すための時間を割く必要があります。
このように一つのノートでまとめることで、複数のメリットがあります。
新社会人が研修で手早く書き留めるスマートな大人のノートのまとめ方 まとめ
社会人になると一度教えてもらったことは再度聞きにくくなるものです。
一度聞いたことを正確に自分で理解しようとすると何かしらメモを残しておかないと
よっぽど記憶力が良い人以外は忘れてしまうでしょう。
ノートにメモを残す方法は人それぞれですが、効率的な大人のノートの取り方をすることで、
次に人に教えるときにも役に立つと思います。
一度是非実践してみて自分なりのベストなノート技を見つけてみてください。
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